経営者塾

当事務所では、業種や会社の規模を問わず経営者・経営幹部の方を対象とした「経営者塾」を開催しております。

今年開催している第2期経営者塾では、経営戦略を自在に操る「戦略経営者」への道と題し、戦略情報活用に向けた仕組みづくりや経営戦略の立て方と活用法などを学んでいます。

第1期 経営者塾 の様子はこちらをご覧ください。

「経営者塾」第2期 -「戦略経営者」への道-

第1回(1)社長のための戦略情報活用術(講師:高間勝徳)(H26.7.1終了しました)


戦略情報活用に向けた仕組みづくり

【最新の業績をつかむためのしくみ】

①最新の業績や問題点をタイムリーに正しく把握する

②きちんとした経理体制づくり

③財務情報を戦略的に活用する

具体的な戦略情報の活用

①自社の利益を把握しましょう

②セグメント(単位)別に活用する

③資金情報を活用する

④販売戦略情報を活用する

⑤人事・給与情報を活用する

⑤次期利益計画の作成

⑥業績管理体制の整備


大切なのは経営者の現状把握と決断、行動力です!



第1回(2)平成26年度税制改正のポイント(講師:高間勝徳)(H26.7.1終了しました)


第2回 経営戦略はこうたてる(講師:高間勝徳)(H26.8.5終了いたしました)


経営戦略を考えるステップ

「経営戦略」の基本は「経営理念」と「経営基本方針」を明確にすること

経営改善のスパイラルを可能とするためには、まず経営者が「経営理念」を持ち、それを実現するためにどういうかたちで経営を行っていくかの方針「経営基本方針」を立て、社内で共有することが大切です。

【経営戦略カードを使った経営戦略の考え方】

(ステップ1) 目標の設定

(ステップ2) 課題の発見

(ステップ3) 解決策の策定

(ステップ4) 派生問題と対処

(ステップ5) 発表

大事なことはこの経営戦略を「共有」するということです。経営戦略を着実に実現するためには、ほかの会社役員をはじめ、経営幹部、従業員の人たちの協力が不可欠です。経営者の思いをしっかりと説明し、理解を得て、ほかの人たちも目標を同じにする、すなわち「経営のベクトル」を合わせるということが重要です。


第3回 PDCAによる業績管理手法①~素早く掴み、打ち手を考えよう~(講師:梅田千丈)(H26.9.2)


第4回 PDCAによる業績管理手法②~素早く掴み、打ち手を考えよう~(講師:梅田千丈)(H26.10.7)


第5回 成功している会社の事例から考える(講師:高間勝徳)(H26.11.4)


「経営者塾」第1期 -経営力の向上を目指して-

第1回 社長の行動が未来を変える(講師:梅田千丈)(H25.6.4終了しました)


創業当時の思いを忘れていませんか。
社長が夢をしっかりと抱き、それを語ることが元気な会社作りには必要です。

燃えるような情熱を発揮していますか。
会社の業績の99%は社長で決まるといわれています。社長は「燃えるような情熱」を持って社員に接し、エネルギーを与えていかなければなりません。

経営理念・経営ビジョンを明確にし、経営戦略の道筋を立てなければなりません。


第2回 平成25年度税制改正のポイント(講師:高間勝徳)(H25.7.2終了しました)


税制改正(平成25年度)


第3回 経営者のための会計力①(講師:高間勝徳)(H25.8.6終了しました)


(1)「会計の目的」ってなんだ?
会計の目的は税金計算だけではありません。会計の本質的な目的は「自己報告」であり、日々の記帳や月次巡回監査は、商取引のトラブルから自社を守り、倒産を防止し、たくましく勝ち残るためにあります。

(2)会社で会社を強くするポイント
①現状を正しくつかむ ②将来を見通す ③税理士を積極的に活用する ④金融機関と上手に付き合う ⑤「新時代の会計」の考え方

(3)決算書の社会的信用力
会計は、企業の安定性や収益性、成長性を財務分析等により見極め、利害関係を構築する判断材料であり、社会的信用力が備わっている決算書を作成することが必要です。

第4回 経営者のための会計力②(講師:梅田千丈)(H25.9.4終了しました)


(1)「変動損益計算書」ってなに?
変動損益計算書とは、すべての費用を、売上に伴って増減するかどうかで「変動費」と「固定費」に分類して組み直し表示した損益計算書をいいます。
変動費売上高の増減に伴って変動する費用
固定費売上が増減しても変動しない費用

(2)「損益分岐点売上高」を把握しよう
損益分岐点売上高とは、利益も損失も発生しない、利益と損失の均衡した売上高の金額をいいます。
損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率(限界利益÷売上高)

(3)必要売上高はいくら?目標利益はいくら?
目標利益達成のための売上高=(固定費+目標利益)÷限界利益率
目標利益を立てる際には、資金繰りのことも十分考慮する必要があります。借入金の返済額は、経費にはなりません。税金を支払った後の利益から借入金の返済をすることになりますから、借入金の返済額や納税額を考慮して、目標利益を立てる必要があります。

会計を経営の意思決定に活用しましょう。


第5回 会社の法務・税務の基礎知識(講師:高間勝徳)(H25.10.2終了しました)


(1)最低限知っておきたい法務知識
社内の期間設計・株主総会・取締役会・定款

(2)②その他の知っておきたい税務・事務手続等
就業規則・書類の整理、保存・税金の計算方法・記帳の重要性・契約書